声は…見えます!
生活していて聞こえてくる全ての音は、耳で聞いています。
当たり前の事です。
しかし、音声を耳でしか捉えられないかと言うと、そうではありません。
人間が出来ない事をするのが機械の役目です。
音楽編集ソフトを使えば、声は…見えます。
カラオケ機器にも、皆さんご存知の簡易的な音程の正確性を判断する機能がありますよね。
あれはまぁザックリな感じですので、音楽編集専用のそれとは精度が違いますが。
そういうモノに歌声を通せば、自分がどういう音程で、どういったクセを持っていて、どんな弱点を持っているかを視覚的に判断できます。
下の図をご覧下さい。
ちょっとこの説明の為にどちらも極端に作りましたが、上の線はかけているようで振幅周期も音程感も悪い、“なんちゃってビブラート”です。
一方、下の線は、意図的に作ったものなのでここまで綺麗に揃って出せる人は少ないですが、理想的な振幅=心地良い綺麗なビブラートです。
あなたは自分のビブラートがこのどちら寄りに属しているかを、自分の耳だけで判断できますか?
正直、このどちらの音声も経験として目で見慣れ、耳で聴き慣れている人でないと判断出来ないと思います。
つまり、一般的な耳のいいボイストレーナーさんでさえも難しい領域なのです。
こういう事に関しては、ボイストレーナーさんより、緻密に音声を扱うエンジニアさんの方が断然分かっています。
いわゆる、『エンジニア耳』(一般的な音楽の聴き方ではなく、この楽器やボーカルの音を良くするにはどうしたらいいか、こういう音楽にどういう唄い方が合っているか等を経験から判断できる耳)です。
「何だかこのボイトレの先生、いつも指摘が抽象的な言い方でよくわかんないんだよな~…。」
と感じるようなスクールに通っているくらいなら、経験や実績のあるレコーディングエンジニアさんやミキシングエンジニアさんに、端的にかつ的確に、“ここをこう唄えばいいね”とアドバイスを受けた方がマシだと、私は本気で思っています。
もしこのページをそういう方が見ていたら、
「このボイトレ講師、良くわかってんじゃん!いいこと言うぜ!」
って称賛されるかも知れませんね(笑)
Vocal Gym 3UP では、レコーディングレッスンであなたの声を聴かせます!は当たり前、更にあなたの声をあなたに…見せます!
プロガイドボーカリストとして日々自分の声を編集・研究し、サウンドレコーディング技術A(最高)ランク認定証を持つボイトレ講師が、あなたの声をトレーナー的側面+エンジニア的側面の両方で的確なアドバイスをしていきます。
今や、サッカーのスタッツ(走行距離等の個人結果)やバレーボールのフォーメーションの弱点等の網羅など、ほとんどの解析を人ではなくコンピューター制御で膨大な量を集計して、練習や試合の対策に取り入れる時代です。
そんな時代に、ボイトレの世界はどうでしょう?
ほとんどが10年前、20年前と何ら変わらないスタイルです。
それがダメとは言わないまでも、先のスポーツの例のようなコーチングが必要な他業界ほど進化はしていないのです。
理由は、ボイトレ講師でそういうものをキッチリ扱える人間が圧倒的に少ないからです。
先進的な物があるなら、それを扱える努力をすればいいだけ。
それが生徒さんへの還元になるなら、やらないという選択肢は私にはあり得ません。
何の業界でも、本物のプロフェッショナルは現状維持を衰退だとしか思っていません。
常に進化してこそ一定のクオリティーが保たれるのです。
その向上心を持って時代に遅れず先進的な物をレッスンに活かすボイトレ講師と、10年前、20年前が未だにスタンダードだと思っている(もしくは、思ってないがそこまで習得する意思はない)ボイトレ講師、あなたはどちらを信頼しますか?
その熱意と向上心にシンパシーを感じてもらえるやる気のある生徒さんを、私は全力で教えていきたいのです。
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