フラワーフェスティバルカラオケ大会決勝!

皆さんこんにちは!
『広島でボイトレするなら、本格レコーディングレッスンの Vocal Gym 3UP!』
のボーカルビルダー三上です。

5月3日、快晴。
去年、一昨年と二年連続で雨でしたが、今年は応援日和。

先日ブログに書いた、当校の生徒さん二名が、フラワーフェスティバルのカラオケコンテストの決勝に臨みました!

その二人、実は親子。
お父さんは演歌部門、息子さん(10歳)はポピュラー部門でそれぞれ決勝の10名に残りました。

まずは息子さんの陽貴(はるき)君。

久保陽貴君

久保陽貴君。ハスキーボイスながらも伸びやかなハイトーンの持ち主。

一週間前に風邪をひいてしまったようで、声が戻るかだけが心配でしたが、決勝はしっかり唄ってくれました。
レッスンでは、歌唱の改善ポイントも直していきましたが、それよりもマイクが下がる癖やステージングを重点的に強化していきました。
まだまだ子供なので唄いながら演じるというのは難易度が高いですし、それよりも緊張が勝っていたようで、レッスンで出来ていたことの半分くらいしか出せませんでしたが、それでもしっかりお客さんの方に視線を送りながら唄っていました。
逆に歌唱の改善ポイントは、レッスン外でも頑張って練習していたんだろうなというのが分かるくらいしっかり身に付けていたので、改めて子供の吸収力って凄いなと感じさせられました。

結果は…

陽貴君第三位!

第三位!

陽貴君第三位記念写真

よく頑張りました!

…かわいい♪

 

続いてお父さんの政明さん。

久保政明さん

お父さんの久保政明さん。演歌もポップスも器用に唄う、安定感抜群の実力者です。

私の所でボイトレを始めた時点で、もうほとんど完成されていると思うくらいの実力を持っていました。
手前味噌な言い方ですが、こういう実力者をもう一段上へ押し上げることが出来るボイストレーナーはそう多くは居ないでしょう。
ご本人もそう感じて、わざわざ三次から私の教室へ通ってくれています。

レッスンでは、パッと聴くととても上手いので何の欠点もないように感じますが、ヘッドフォンをして何度か聴いていると…
見えてきます。
聴こえてきます。
クセやウィークポイントが。
ブレス後の一音目が高めの場合にアタック感が弱くなることや、増幅と減衰の調整具合に偏りがあることなど。
その他、ここまで唄える人でなければこんなとこにまで突っ込まないだろうと思うことを、
「いや、そこはこう唄って下さい!」
とバシバシ修正していきました。
そこは実力者の政明さん、いとも簡単に自分のものにしていくので、私の指導も毎回ノッてきます♪

レッスンをしていて私はぼんやり、
「他の9名の実力は知らないけど、この歌唱ならかなりの確率で優勝出来るんじゃないかなぁ~(・。・)」
と半ば確信していました。

結果は…

久保政明さん優勝

見事優勝!
15年かけての悲願達成に、私も自分の事のように嬉しかったです!
ただまぁ、前述の通りほぼ予想通りでしたが^m^

 

最後に三人で記念写真☆
おめでとうございます~!

久保親子と記念写真

最強親子ここにあり!

 

最近、入校してくる生徒さんに二つの傾向がある。
一つは、このお二人に限らず、既に結構実力のある生徒さんが入校してくること。
もう一つは、他の教室に通っていたが、そこを辞めてウチに来る人が多いこと。
その人達に話を聞くと、共通的に言ってくれる嬉しい言葉がある。

私「〇〇さんが“本気”でやるなら、私もそれ以上の“本気”でレッスンするだけです。どこの教室にしようかな~とぼんやりとした気持ちなら、他にもボイトレ教室は沢山あるんでそっち行って下さい。」

体験者さん「あ、いやいや、私はここに通うこと一択で来てますから、他のボイトレ教室を考えたことはないですよ(^.^) そもそもホームページにも“本気じゃない人は来なくていい”と書かれてましたし、それ見たら本気の人しか来れないでしょ~(笑)」

こんな感じだ。
『一択で通うつもりで来た』という言葉が最近本当によく聞ける教室になってきている。

正直、最高に嬉しい。
それは、私に会う前からホームページやYouTube等で私の歌に対しての実力と情熱と本気度が伝わっている証拠だからだ。
つまり、『私の波動を感じ取る共鳴者』が増えているのだ。

そして、その共鳴者の中から、次の実力者が生まれてくる。

いいサイクルだ。

思い描いていた流れだ。

 

さぁ、次は誰を出そうか。

私は“本気”で、来年も優勝者を出すつもりでボイトレを施している。

目標を見据えるこの目に、
生徒さんの声を繊細に聴き分けるこの耳に、
音楽への情熱を語る(唄う)この声に、
そして、生徒さんの歌を変えてあげたいというこの気持ちに、

 

私は一片の曇りもない。

 

では、また!

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